昨今東京で若者を中心にビッグイベントとなっている「ハロウィン」。毎年参加する人数も急増しており、特に渋谷ではテレビで大きく取り上げられるほどのイベントとなっています。それに合わせて商品の販売やキャンペーンを行う企業がも少なくありません。販売競争が激しくなるなかで見逃せないイベントの一つとなっていおり、今年もどのような施策を行うか考え始めるころだと思います。また今年はコロナウイルスの感染拡大の影響により、オンラインでのPRによる認知拡大の重要性も増しています。
本記事ではSNSを中心にハロウィンに向けて施策を行い、話題になったイベントを一部ご紹介致します。
スターバックスコーヒー
「スターバックスコーヒー」(以下スターバックス)では、昨年2019年10月18日(金)に、ハロウィンにちなんだ 『ハロウィンダークナイトフラペチーノ』を全国のスターバックス店舗で販売しました。ハロウィンの夜のように黒いブラックココアパウダーをまぶしたストロベリーフラペチーノで、Instagramではハッシュタグ「#ハロウィンレッドナイトフラペチーノ」を使った投稿が2万を超えるほど投稿され、インスタ映えになると注目を集めました。
SNS施策としては、販売開始に合わせてInstagramのストーリー機能で限定のカメラエフェクトを追加したことでも注目を集めました。ハロウィンの仮装のような仮面がつくエフェクトで、スターバックスの新商品とともにエフェクトをつけて撮影した写真や動画を投稿している人も多くいました。
Instagramでは、オリジナルのカメラエフェクトを開発して追加できるようになっています。弊社ではInstagramのエフェクト開発も代行可能です。期間限定で追加し拡散することで、話題性を生むきっかけを作る事が可能です。多くのユーザーがInstagramで積極的に写真や動画を投稿している中で、目立てるようにひと工夫することは話題性や注目を獲得する上で重要です。
ユニバーサルスタジオジャパン「ハロウィンホラーナイト」
昨年の9月上旬から11月上旬にかけてユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)で行われたイベントです。USJ全体をイベント会場として、新アトラクションの追加や全体の装飾などが行われ、USJ全体がハロウィンムードに包まれていました。
SNSを活用したイベントの一つに、参加型ダンスパフォーマンスイベント「ソンビ・デ・ダンス」が行われました。本イベントには、アンバサダーとして大人気グループのEXILEの「NAOTO」と三代目J SOUL BROTHERSの「山下健二郎」が就任し、タイアップ曲とともにダンスの振り付けも公開されました。誰でも簡単に踊れるようなダンスで、YouTubeやTikTokで投稿者がダンスをした動画をあげたところ拡散され一斉に話題を呼びました。
以下のリンクはダンス動画の例になります。
例:Rat-tat-tatダンス超本気で踊ってみた【ハロウィン・ホラー・ナイト】
「TikTok」の中での楽曲の使用回数は4万回を超え、「#ラタタダンス」をつけた投稿動画の総再生回数は2億2千万回再生を超えており、社会現象にもなりました。ダンスを絡めた施策は注目性や拡散性が高く、コロナウイルスの状況も踏まえて、特にお家で模倣できるようなダンス施策は人気になること間違いないでしょう。
出典: 合同会社ユー・エス・ジェイユニバーサル スタジオジャパンハロウィンホラーナイト
Petio 「うちの子のハロウィン写真投稿キャンペーン」
こちらの写真のキャンペーンは、昨年の10月1日に、ペット会社「株式会社ペティオ」が打ち出したSNSのキャンペーンで、ハッシュタグ「ペティオハロウィン」を付け仮装した自分のペットの写真をSNSに投稿する写真コンテストを行いました。
グランプリと特別賞(Petio賞)が設けられ、各受賞者には豪華景品が送られました。Instagramでは、10,000件近くの投稿が寄せられ、参加者はそれぞれ自慢のペットの仮装を投稿していました。
写真コンテスト施策はハロウィンに限らず人気のあるキャンペーンですが、ハロウィンを織り交ぜることでより面白さを出すことができます。株式会社矢野経済研究所の調査によると、ペット関連の総市場規模は拡大しているとのことで、写真コンテスト以外の形でも、ペットを練りこんだハロウィン施策をSNSで行うことで、集客につながるかもしれません。
参考:株式会社矢野経済研究所
出典:株式会社ペティオ「うちの子のハロウィン写真投稿キャンペーン」
まとめ
今回は昨年のハロウィン施策をご紹介していきました。どの施策もダンス、写真など、ハロウィンともう一つ別のジャンルを組み合わせた施策を行っています。今年はコロナウイルスの感染拡大によって、外で大きなイベントを開催することはできないかもしれませんが、SNSを活用して施策を行うことが可能です。
SNSのLIVE機能を用いたオンラインのイベントを開催や、指定のハッシュタグをつけた投稿、フォローを行ったユーザー対象にプレゼントキャンペーンを行うなど、ハロウィンに向けたPR施策の方法は多々あります。これから施策を考えていくにあたって、上記の施策のようにユーザー参加型・体験型の施策を行うことで注目を集めることが可能です。そういった部分に着目して、施策を考えてみてはいかがでしょうか。売り上げ増加につながる大切なイベントの一つであると思うので、この機会を逃すわけにはいきませんね。
ハロウィン施策もLxgicにお任せ
ハロウィン施策というのはSNSで行いやすく、反応もいい施策です。今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、家の滞在時間が増えていることもあり、SNSを利用する人が増えています。しかし、SNS競争が激しくなる中、注目される施策はほんの一握りです。
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