昨今のコロナウイルスの感染症拡大防止として、日本ではテレワークやオンライン授業といった形で、家に滞在する時間が増えています。そのため、InstagramをはじめとしたSNSの滞在時間やユーザー数が増加しています。SNSを活用した集客を図るには絶好の機会ではないでしょうか。

しかし、中には以下のような悩みを持つ企業様も多いかと思います。
・どう運用すればいいかわからない
・すでに始めているがフォロワーやエンゲージメントが伸びない
・時間に余裕がなく運用の施策を打ち出していくリソースがない

そこで、弊社が実際に運用を行った中で、エンゲージメントや集客につながったノウハウをご紹介いたします。

その① プレゼントキャンペーンでの集客!写真は情報をわかりやすく

Instagramにおいて、フォロワー増加に繋げられる施策として「プレゼントキャンペーン」は効果的です。商品をフォロワーの中で抽選しプレゼントすることで、商品に興味を持ち、多くの人がフォローするためフォロワー増加を見込めるという施策です。このキャンペーンの告知を、Instagramの広告配信を活用して発信することができます。

しかし、Instagramの広告配信の方法をこだわらずに、結果として非効率な広告配信をしてしまっている企業様も多い可能性がございます。効率よくユーザーに認知してもらうために広告配信の方法をしっかりと設計する必要があります。そこで、キャンペーンの認知拡大を狙った広告配信の効果をアップさせる方法を事例をもとにご紹介します。

腕時計のセレクトショップのアカウントのフォロワー増加を目的に、プレゼントキャンペーンの広告の配信を行いました。配信施策の変更をする前は月にフォロワー数が400人ほど増加していました。広告配信の際、フィードの写真にはプレゼント商品の写真以外に以下の3点を加え、一目でプレゼントキャンペーンとわかる写真に変更し、広告を配信していきました。

  • プレゼントキャンペーンであること
  • 商品名
  • プレゼントのようなリボンイラスト

実際配信していくと、フォロワー数は月に600人増加し、以前の月間のフォロワー増加数よりも約1.5倍ほど伸びる結果が出ました。
広告配信においては、きれいな写真だけではなく一瞬で目を引くようなクリエイティブ作りがクリック率上昇に繋がる事がわかりました。

Instagramアカウントのフィード投稿に関しては、ブランドイメージを大切にした統一感のある写真を投稿することが大切です。しかし、広告配信においては販促、集客を目的とするのであれば、上記のような情報が一目でわかるような写真のほうが目に留まりやすいかもしれません。

その② プロフィールの変更で大手雑誌から取材の依頼が!

Instagramのアカウント運用では、投稿内容が最も重視されがちですが、プロフィールに記載する内容もとても大切です。プロフィールはアカウントを見る際に一番最初に目に入る部分でもありますので、しっかりと作成しておく必要があると言えるでしょう。

今回はそのプロフィールの変更によって、大手雑誌から取材依頼が来た事例をご紹介します。
エクササイズのサポート製品を販売する企業アカウントで、プロフィールの欄を以下のように変更しました。

  • アカウント名を「企業名+キャッチコピー」に変更
  • プロフィール文章を箇条書きに変更
  • プロフィールの箇条書き内容を商品説明→実績→サイトURLの順に記入

※例

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上記のような変更を行い、プロフィールに統一感が出るようにしました。また、同様にフィードの投稿も統一感が出るように整えるようコンサルティングを行いました。その結果、変更から1ヶ月以内で雑誌の「STORY」から取材依頼がきました。難しいような変更は全く行わずに、プロフィールと投稿を整理しただけでこのような結果になったということは、「プロフィールのわかりやすさ」が大事と言えます。

また、ただ箇条書きにするだけではなく、記述の順序も重要となります。商品説明からその商品の実績、最後に商品サイトのURLと、順序立てて記載する事がわかりやすさに繋がります。多くの投稿がある中で、自社アカウントの情報を見てもらう頻度は限られます。しかしこのようにプロフィールをわかりやすくすることで、ユーザーに限られた時間の中で明確に情報を伝えることができます。ここを変えると変えないとでは、ユーザーから見た印象に大きく違いが生じます。実際に編集してみてはいかがでしょう。

その③ 投稿にいいねでブランドイメージアップ!

Instagramのユーザーは気に入った投稿にいいねをすることができます。いいねされる側も他人が自分を見てくれていること、評価していることを体感出来る要素の一つです。

企業が運営しているアカウントで一般ユーザーの投稿に対していいねを行うことは、ブランディング上避けている、抵抗があるといった企業様もいるかと思います。
しかし、その企業アカウントがいいねをすることで実際にブランドのイメージアップにつながった事例を紹介します。

アパレルブランドの新商品を発売する際に、一般ユーザーがその新商品に期待する声をInstagramに投稿しました。その投稿に対してアパレルブランドの公式Instagramアカウントからいいねを行いました。一般ユーザーはそのいいねの通知がきた画面をスクリーンショットし、Instagramのストーリーズ投稿へ歓喜のコメントと共に投稿しフォロワーに共有しました。これによってそのユーザーのフォロワーへのブランドの認知を高め、イメージアップにもつながりました。

公式アカウントを通してユーザーと交流を行うと、ユーザーの心理として「このアカウントはみてくれているかもしれないから実際に商品をもっと見てみよう、応援しよう」という気持ちを持たせることができる可能性がございます。また結果として、エンゲージメント率増加や、フォロワー増加につながっていきます。

しかし、やみくもにいいねを行うの逆効果になる可能性もございます。ハッシュタグを使った投稿キャンペーンや、リグラム投稿など、自社の製品を拡散できるような投稿をお願いする企画を開催し、そのキャンペーン投稿をしているユーザーを中心にいいねをするのが有効的です。自ら自社について発信をするようなユーザーのほとんどが、ブランドや企業のファンである可能性が高いので、上記の施策は良いターゲティングにもなります。ソーシャルリスニングツールを活用してファンを検知し、しっかりファンと交流を行えるとさらに高い効果を見込める可能性がございます。

まとめ

今回はInstagram運用のノウハウについて、事例を含めてご紹介させていただきました。今回ご紹介したノウハウの中には、これからすぐにでも始められるものもあります。どれも大規模な変更が必要になるものではないので、試しやすいかと思います。もしアカウントのフォロワー数や運用方法に悩んでいるのであれば、一度試してみてはいかがでしょう。

特に、広告運用はフォロワー増加につながる可能性が高く、Lxgicで運用しているアカウントでも毎月数千人単位でフォロワーが増加しています。そのうえでプロフィールをユーザーがわかりやすいような文章に変更することで、さらなるフォロワー増加を狙える可能性があります。

Lxgicは実績や分析データを元に、企業様のブランドイメージに沿ったInstagramアカウント運用が可能です

上記のような成功事例を見てみても、実際に効果のでる運用を行うのはハードルが高い可能性がございます。そこで弊社Lxgicでは企業様のブランドイメージを詳しくヒヤリングし、データ分析や成功事例をもとにInstagramアカウントの運用代行を行う事が可能です。Instagramの運用代行のほかにも、TwitterやYouTubeなど他SNSの運用代行、SNSの広告配信、インフルエンサー広告などのご支援も可能です。SNSに関するお悩みは是非一度Lxgicまでご相談ください。

 

Website:

http://lxgic.org/

 

お問い合わせ先:

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